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何を美しいと感じるかは人それぞれ。
でも自分が何を基準にキレイだと思うかなんて考えないですよね。
大体の人は足の長さや、細さ、髪型(パーマ・染色)、彫りの深さなんかが気になるんじゃないでしょうか?
誰だってキレイだって言われたいですよね。
なんできれいになりたいかって聞かれたら、自分の為と言うのももちろんありますが…昔から異性の気を引くためと相場は決まっています。
極端な話、西洋では体のラインを強調してきました(本当に極端な話になりますが;)
コルセットを締め、胸を強調し、腰を強調し…ボンッキュッボン!!
女らしさを強調!見せて魅せるこの積極性!!
今の日本のファッションは何だかんだ言って体のラインを強調する傾向にあるはずです。
って言うかその感覚で着物が流行るわけないじゃん。
着物はご存知のとおり日本のものです。
現代の着物の着付け方はどうも西洋風に見えて仕方が無い。
体にピッタリ張り付いて、帯にも帯板入れてピッチリ!
四角い箱に入っているようにさえ見えます。
私はそれが好きじゃない。
そんなの着物の魅力じゃない!
着物は小さい体をふわりと包む大きい布です。
ぶかぶかとしたものなんです。
色白な足先や手先しか覗かないという、チラリズムの結晶です!
さて、まとめですが
昔、映画界ではグラマーな女優がもてはやされていました。
そんな映画界で、あるグラマーで無い女優が人気を博すのです。
その女優は、大きいサングラスや帽子で、自分の華奢さを強調したのです。
そう、オードリーですね!(なんだこのフリ;)
モンローとオードリーと、どっちが良いとかいう話ではありません。
ただ、モンロースタイルはオードリーには似合わなかったでしょうし、逆もまた然りです。
せっかく日本に生まれたんだから、無理に洋服を着なくても良いんじゃない?
逆に日本に生まれたからって、着物を着なくちゃいけないってことも無い。
ただ、着物には着物に似合う、美的価値観があるのだ、と言いたいのです。